XMFXのデメリット~スプレッドの広さと出金手数料

  • 2017.12.31
  • XM
XMFXのデメリット~スプレッドの広さと出金手数料

 海外FXとしてはおすすめのXM(エックス・エム)。

 国内FXには無いメリットが豊富なXMも、比較して全てが良いところばかりとは限りません。
 メリットのある反面、デメリットも確かに存在しています。

 そういった点をしっかりと把握した上で、XMの利用の参考にしていただければ、と思います。

デメリット1-スプレッドの広さ

スプレッドとは?

 まずスプレッドとは何か。

 FXでの取引手数料は、ほぼどんなFX会社でも無料です。
 銀行で外貨を買ったり売ったりする場合には手数料がかかり、これがまたけっこうな額であり、なかなか為替変動による差益を出すことができないレベルです。

 FXにはこの手数料が無く、これが最大の魅力の一つとなっています。

 しかし代わりにスプレッドなるものが存在し、これが実質的な手数料となっているのです。

 このスプレッドとは「開き」という意味で、FX会社の通貨の購入価格と売り価格の開きをいい、この差額が一種の手数料となっていて、FX会社の重要な収入源になっているわけですね。

 これが狭ければ狭いほど投資家は利益を出しやすく、また魅力的なFX会社であるともいえます。

XMのスプレッドは保険料の天引きのようなもの?

 結論からいえば、国内FX会社に比べてXMのスプレッドは広いです。

 主要通貨ペアであるドル円などは、国内FXではだいたいどこでも0.3銭と、非常に狭くなっています。

 ではXMは良心的ではないのか、というと、実はそうでもありません。

 XMにはゼロカットシステムや充実したボーナスなど、国内FXにはないメリットが存在します。

 特にゼロカットシステムは、投資家の万が一の際の救済措置として、恐らくこれ以上のものはないでしょう。
 似たようなシステムで強制ロスカットなどの安全装置が国内FX会社にはどこでも実装されていますが、これは最後の最後で投資家を裏切る不完全な代物だったりします。

 強制ロスカットとは、一定割合以上の損失が発生した場合、投資家の意志とは無関係に強制的に決済、つまり損失を確定することで、損失を証拠金内におさめるシステムのことをいいます。

 これがうまく機能すれば、FX会社の口座に預けた資金以上を失わずにすむ道理なのですが、世の中そううまくはいきません。

 相場の急激な変動や、週明けの際に大きな窓が開いた場合、本来ロスカットされるべき水準を超えて決済される可能性があり、場合によっては口座残高がマイナスになり、マイナス分を請求される羽目になってしまいます。

 しかしゼロカットシステムが存在していると、最後の防衛線になってくれます。

 口座残高がマイナスになったとしても、0円として処理してくれるわけですね。

 非常にありがたいシステムですが、このシステムを実行した場合、負担はFX会社、つまりXMが負うことになるのです。

 下手をすれば、FX会社が破綻しかねないシステムを導入しているのです。

 それを実行できているのは、XMが国内FXと違う収入形態をしており、例えばスプレッドを予め広く、つまり投資家の初期費用を多めにもらうことで、その分を投資家の安全性に回している、ということになるわけですね。

 言い換えれば取引をする前に、ゼロカットシステムという保険が作動するための保険料を支払っている、といった具合でしょうか。

 これをメリットと取るかデメリットと取るかは人それぞれ、またトレードの種類によって変わってくるかと思います。

 スキャルピングといった短期間での取引をメインにする場合、スプレッドの狭さが何より重要になってきますし、急激な相場変動のリスクはかなり減りますので、XMのこの仕様はデメリットになるかもしれません。

 もっともスキャルピングの場合、レバレッジを効かせて取引を行うものです。
 XMのレバレッジは888倍であり、国内FXのように25倍に限定されている国内FXに比べて、非常に良い条件でもあるので……XM全体でみればスキャルピングが向いていないとも言い切れません。

 それはともかく、スキャルピングではなくスイングトレードといった長期保有取引の場合、急激な為替変動のリスクは高まりますので、このゼロカットシステムはありがたい安全装置になるわけですね。

 またスイングトレードの場合は取引回数自体が少ないため、スプレッドの狭さのデメリットも受けにくくなる利点があります。

 このようにXMのスプレッドは一面として確かなデメリットではあるものの、それを相殺できるメリットも共有しており、またトレードのやり方、考え方次第ではデメリット大なり、とも言い切れないことになるのです。

デメリット2-出金時の手数料、時間

出金に時間がかかる

 これはXMが海外FX会社であり、それを利用するのが日本から、ということになると、もう避けることのできない宿命的なデメリットであるといえます。

 XMは欧州キプロスに本拠を持つFX会社です。
 どうしても出金から着金まで時間がかかってしまいます。

 国内FXですと、例えば管理人が使用させていただいている外為どっとコムなどでは、タイミングさえ合えば、最短でその日の午前中までに出金依頼を出せば、その日の午後を回ったところで出金処理が完了します。非常に早いです。

 その他で利用しているマネーパートナーズやDMM FXなどでも、前日の午前中までに出金依頼をすれば、翌日には出金処理をしてくれます。

 それに比べXMの場合、4日から5日の営業日がかかってしまいます。

 かなり時間がかかってしまうわけですが、計画的な出金を行えば、許容できる短所ではないかと思われます。

出金手数料

 問題なのは、出金の際にかかる費用です。

 手数料がかかると書きましたが、海外銀行送金の際にかかる手数料は実はXM側で負担してくれます。

 しかし受け取りにも銀行手数料がかかってくるため、こればかりは自己負担しなければなりません。

 この時にかかる手数料は銀行によって変わってくるため一概にはいえませんが、2,500円から5,000円ほどだといわれており、受け取りの銀行を選ぶことである程度は手数料を抑えることができるようです。

 この手数料は決して安くありませんので、出金はまとまった額になってから行った方が、安く済みます。

XMで出金拒否?

 問題無く出金できるのですが、このような声も聞こえてきます。

 出金にあたってはマネーロンダリング防止のために、出金方法も自ずから定まってきますので、手順を守らなければうまく出金できないのも道理です。

 また一部、国内銀行口座でXMからの入金受け入れを拒否されるところがあるため、利用不可の銀行もあります。
 そういった銀行を利用したことで、出金拒否された、ということにならないよう、事前にしっかりと調べておきましょう。

まとめ

 XMには海外FXならではのデメリットが、確かに存在しています。

 しかしこのデメリットにはメリットのためのデメリット、という面もあり、一概に問題点と断罪できるわけでもありません。

 許容できる短所とみるか、やはり短所は短所とみるか、人ぞれぞれではありますが、少しでもXMの利用に対し、参考になったならばし幸いです。

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