アメリカ合衆国ドル(米ドル・USD)とFX

アメリカ合衆国ドル(米ドル・USD)とFX

1米ドル紙幣

 アメリカ合衆国ドルとはアメリカ合衆国の公式通貨です。米ドルやUSドル、アメリカドル、などと呼ばれています。
 アメリカ以外の国家でも使用されており、信頼性が高く、世界で最も多く使用されている基軸通貨です。

 ドルの名称はアメリカ以外でもカナダや香港、オーストラリアなどでも使用されていますが、一般的にドルとのみ表記された場合は、主にアメリカ合衆国ドルを指しています。

名称:アメリカ合衆国ドル
英名:United States Dollar
ISO 4217:USD
中央銀行:連邦準備制度(FRS)
使用国:アメリカ合衆国 パラオ
    マーシャル諸島 ミクロネシア連邦
    イギリス領ヴァージン諸島
    エクアドル エルサルバドル
    オランダ領BES諸島
    タークス・カイコス諸島
    パナマ 東ティモール ジンバブエ
補助単位:1/10 ダイム
     1/100 セント
     1/1000 ミル
通貨記号:$(US$)
紙幣:$1 $2 $5 $10 $50 $20 $100
製造:製版印刷局

FXと米ドル

 米ドルは世界の基軸通貨のため、流通量が非常に多いのが特徴です。世界中で売買される通貨の半分以上を占めていると言われています。

 世界中の貿易で使用されているため、世界各国が外貨準備として保有しており、そのため換金性に優れ、なおかつ手数料が安いです。

 このような事情のため、FXにおいても各取扱会社におけるスプレッド(手数料)が狭く、取引がし易くなっています。それなりの名の知れたFX会社ならば、最近(2017年現在)のドル円のスプレッドは基本、0.3銭で業界最狭水準を謳っていますね。

 また米ドルの動向に影響を与えるアメリカ経済の情報に関しても、他のものに比べて充実しており、情報収集が容易です。

 そのためドル円(USD/JPY)は、FXにおいて初心者向けの通貨ペアであるといえます。

有事のドル買い

 かつて米ドルは、有事のドル買いと呼ばれる現象が起きていました。

 これはアメリカ合衆国が世界最大の軍隊を誇るため、世界のどこかで戦争や紛争が起こった場合、安全通貨である米ドルが買われていたのですが、1991年に起きた湾岸戦争を契機に崩れ始めました。
 どれほど軍隊を持っていようと、戦争の当事者になっては嫌気される、ということです。

 さらに2001年には米同時多発テロが勃発。

 これによりドルは売られ、有事のドル買いという現象は終わりを告げました。

 以降、有事にはドルが売られ、代わりに日本円やスイスフランが買われる現象が見られるようになります。
 いわゆるリスク回避の円買いです。

 またユーロの台頭、さらには2008年のリーマンショックにより世界的な金融危機が発生したことにより、米ドルの信頼は揺らぎました。

 このようにかつての絶対的な信頼は縮小したものの、ドルが世界的にみて信頼があり、安定した通貨であることは変わっていません。
 欧州危機によりユーロが弱体したことも、相対的にドルの信頼性を保つ要因になっています。

語源

 ドル(ダラー)という名称は、その由来を遡れば16世紀以来、数百年にわたりヨーロッパ中で使われていた大型銀貨であるターラー(ターレル)に行き着くことになります。

 この銀貨は品質が良く、それまで使用されていたフローリン金貨に代わって流通しました。
 そのためアメリカにおいて、自国通貨を良貨の意味を込め、Dollarと呼ぶようになったとされています。

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