トルコリラ円資産運用実績 2017年5月第3週

トルコリラ円資産運用実績 2017年5月第3週

 5月第3週のトルコリラ円動向と、累計の運用実績についての報告です。

32円攻防戦

 第2週は32円をうかがうも突破できず、第3週へと突入。

 月曜の時点で32円を突破し、火曜日も32円前後で推移し、第2週に引き続き堅調な様子をみせてくれたトルコリラ円でした。

 しかし波乱と恐怖は3日目、水曜日から始まりました。
 そう、ロシアゲート問題です。

ロシアゲート

 トランプ米大統領が、ロシアへの情報を漏洩したのではないかという疑惑から始まり、コミーFBI長官(当時)の解任を巡る疑惑から、トランプ大統領の弾劾に発展するのではないかという懸念に発展した一連の問題を、ロシアゲートと称しています。

 このロシアゲートとは何であるか、簡単に説明しますと、トランプ大統領が裏でロシアと繋がっているのではないか、ということを指しています。

 トランプ大統領とロシアの関係は、大統領選挙の頃から囁かれていたもので、連日の疑惑から今週、ついに火がついてしまった、というわけですね。

 このロシアゲートはまだ疑惑の段階であり、トランプ大統領も今のところ完全否定しています。
 このまま弾劾に突き進む可能性はそんなに高くないとは個人的に思うものの、万が一の時は、第二のウォータゲート事件になってしまうかもしれません。

 ちなみにこのロシアゲートという名称は、かつてニクソン米大統領が辞任に追い込まれたウォーターゲート事件からつけられたようです。
 疑惑の段階からして、不名誉ですねえ……。

 それはともかくこのロシアゲート疑惑により、市場は大混乱。
 リスクオフ全開となって、各国で株価は下がり、米ドル買い円買いと、トルコリラのような新興国通貨はとことんいじめられる展開になりました。

 やはりこういう時は、弱者(?)から痛い目にあっていくようで、戦争と変わりないようです。

 具体的な流れとして、問題が表面化した水曜日はドル円に対し、強烈な円買いとなって、トルコリラ円は約1円下落。

 比較的粘っていたドルトルコリラにおいても翌日の木曜にドル買いが進み、更に約1円下落と、二日で約2円も下げて、暴落しました。

 その後ややリスクオフが後退し、木曜は日足で長い下ヒゲをつけて踏み止まり、金曜は上昇に転じて31円台を回復します。

 これは主にドルトルコリラでドル売りとなったためで、ドル円の方もさえずドル売りとなり、元の水準には戻れていない、といった状況です。

 結局最後は31.100円台でクローズ。
 今週オープン時に比べ、約60銭の円高トルコリラ安、という結果になっています。

スワップ履歴

 私が使用させていただいている外為どっとコムにおける、今週の一万通貨当たりのスワップポイントの推移について。

 5/15(月)91円
 5/16(火)91円
 5/17(水)92円
 5/18(木)92円
 5/19(金)91円×3

 今週に入ってから各社でスワップポイント戦争が激化しており、先週まで80円台であった外為どっとコムにおいても、90円台にのせてきました。

 マネーパートナーズなど、高いところで95円辺りをつけているので、それに比べるといささか劣りますが、80円台に比べればずいぶんみられる値かと。

 これくらいの差なら、乗り換えようと浮気し始めた方々も、考え直している可能性は高いですね。

トルコリラ円2017年5月第3週運用結果

 通貨ペア:TRY/JPY
 買いポジション:15万通貨
 平均約定価格:29.720円
 評価レート:31.105円
 資産合計:650,000円
 スポット評価:207,750円
 スワップ評価:35,205円
 有効評価額:892,955円
 スワップポイント振替(出金)額:0円 
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 出金額合計(確定利益計):11,665円 
 資本回収率:1.79%

 スワップポイントは順調に増加中。
 評価レートが先週に比べてかなり下がっているため、評価額もかなり下がっていますが、元本割れにはまだ少し余裕がある状態ですね。

 もっとも今週のようなロシアゲート問題が長引けば、あっという間にマイナスになってしまうので、来週は常にポジション整理を頭に入れつつ臨みたいところです。

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