トルコリラ(TRY)とFX

トルコリラ(TRY)とFX

5トルコリラ紙幣

 トルコリラとはトルコ共和国の現行通貨です。略称はTL。補助単位(1/100)はクルシュ。
 トルコ共和国中央銀行 (Türkiye Cumhuriyet Merkez Bankası) が発行しています。

 かつて2004年まで発行されていた旧通貨も、同名でした。

トルコリラ
トルコ語:Türk Lirası
ISO 4217:TRY
中央銀行:トルコ共和国中央銀行
使用国:トルコ
    北キプロス・トルコ共和国
補助単位:1/100 クルシュ
通貨記号:$(US$)
紙幣:5TL 10TL 20TL 50TL 
   100TL 200TL

トルコリラの歴史

 2004年まで発行、2005年まで流通していた旧トルコリラでしたが、1970年代にハイパーインフレーションに陥り、その打開策として新トルコリラが2005年より発行されることになりました。いわゆるデノミネーションです。

 これにより、100万トルコリラが1新トルコリラとなりました。

 そして2009年1月1日より、名称が新トルコリラからトルコリラへと変更となり、現行の通貨単位へと移行します。

 これはあくまで新トルコリラを改称したのであって、旧トルコリラを復活させたわけではない、ということになるようです。

FXとトルコリラ

スワップポイント

 トルコリラといえば政策金利が高く、高金利通貨として知られています。

 現在日本は低金利政策を取っているため、トルコと日本の金利差により、FXにおいてはトルコリラ円(TRY/JPY)の組み合わせにおいて高いスワップポイントを得ることができます。(円売り、トルコリラ買いの場合)

トルコリラのリスク

 高金利通貨の宿命として、トルコリラも主要通貨に比べ、リスクが高い通貨であるといえます。

 トルコリラは取引量が少ないこともあり、流動性が薄く、ちょっとしたことで値が動くため、値動きが荒くなる場合があります。

 またトルコ国内の政情不安や、中東という地理に絡む地形学的リスクなど、変事が起これば激しくトルコリラが売り込まれる可能性が高いです。

 こういった状況のため、自国の通貨の政策金利を上げ、その価値が下がらないようにしているともいえます。
 つまりトルコリラは投資において、ハイリスクハイリターンの通貨であるため、その運用にあたってはそのリスクを理解しておく必要があるといえるでしょう。

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