エルドアン大統領ごねてトルコリラ下落【トルコリラ円レポート2019年1月9日】

エルドアン大統領ごねてトルコリラ下落【トルコリラ円レポート2019年1月9日】

トルコリラレポート

2019年1月9日のトルコリラ状況

 先日に引き続き、本日もトルコリラは元気が無いようです。

 他の通貨ペアは大体上昇しているのですが……トルコリラだけは軟調推移。

 悲しいかな、いかにも従来のトルコリラらしい動きですね。

 さてその原因ですが、先日の記事でも書いたようにトルコと米国との関係悪化が懸念されていたわけですが、そんな中、トルコのエルドアン大統領が米軍のシリア撤退に関してその条件を受け入れられないとし、なんと予定されていた米国のボルトン大統領補佐官との会談をキャンセルしてしまったようです。

 しばらく大人しくしていたエルドアン大統領ですが、やってくれましたね。

 おかげでトルコリラは下落。

 20円台が更に遠のく結果となっています。

 トルコ中銀政策金利発表が来週に迫る中、こういう足の引っ張りは勘弁して欲しいものです。

 やれやれですが、今年もエルドアン大統領は要注意ですね。

ドル円動向


リアルタイムチャート USD/JPY


 本日のドル円は堅調に推移しています。

 先日はいったん109円台に至ったものの、その後反落して押し戻されたドル円でしたが、本日の東京時間においては米国のトランプ大統領が前日のTV演説にて国家非常事態宣言を見送ったことが好感されたようで、円売り優勢となり、109円台を回復しました。

 ただし109円台への定着には至らず、前日同様108円台へと押し戻されています。

 今晩にはFOMC議要旨が公表されることになっており、これを手掛かりに2019年は利上げ無しという推測や思惑が強まればドル売りになる可能性も高く、更に下押しされる可能性もでてくるかもしれません。

トルコリラ動向

USD/TRY


リアルタイムチャート USD/TRY


 ドルトルコリラは先日に大きくリラ売りとなって、5.5000リラを突破。

 その後やや戻ったものの、本日の欧州時間には再びリラ売りが進み、一時5.5200リラを超えるところまで、トルコリラ安が進みました。

 やはり米国との関係悪化がトルコリラの重しになってしまっているようですね。

TRY/JPY


リアルタイムチャート TRY/JPY


 そしてトルコリラ円ですが、先日のNY時間には下落が進み、一時19.678円まで値を下げました。

 エルドアン大統領がボルトン大統領補佐官との会談をキャンセルしたことが、悪い影響となって表れたようです。

 その後やや値を戻すも上値は重く、東京時間にドル円の上昇につられて19.897円まで上げたのを高値に、再びドルトルコリラが上昇したことでトルコリラ円は下落。

 一時19.681円まで下押しされました。

 その後は19.7円台での推移となっているものの、動きは不安定で、下値リスクへの警戒は必要でしょう。

 何かいいニュースでも出てきて欲しいところですが、無いものねだりな感じですね。

■参考⇒トルコリラ・メキシコペソ・南アフリカランドと資産運用方針【2019年版】

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