トルコリラ円週間まとめ【2018年10月第1週】

トルコリラ円週間まとめ【2018年10月第1週】

2018年10月第1週 トルコリラ円チャート

 2018年10月第1週のトルコリラ円動向についてのまとめです。


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今週のトルコリラ関連ニュース

インフレ警戒へ

 今回発表されたトルコ消費者物価指数の結果を受けて、市場は今後の上昇もあるのではと警戒を強めており、早くも利上げ期待が高まってきました。

 現在は24.0%の政策金利ですが、これを更に引き上げることができるかどうか。

 エルドアン大統領は中銀の独立性を認めつつも、利上げ反対のスタンスは崩していません。

 こういった中でトルコ中銀は利上げに踏み切ることができるか否か。

 次回の政策金利発表は10月25日となっていますので、要注目ですね。

ギュレン師宅で発砲騒ぎ

 不穏なニュースも入っています。

 米NBCテレビによれば、在米イスラム教指導者ギュレン師の自宅に何者かが侵入しようとして、警備員が警告射撃を行う事件が発生しました。

 武装していたとみられる男は逃走しており、行方は分かっていません。

 このギュレン師は2016年7月のトルコでのクーデター未遂の首謀者であると、トルコ政府が見ている人物です。

 そのためトルコ政府はその身柄の引き渡しを求めていますが、米国は応じておらず、トルコと米国の関係悪化に繋がっている要因であるといえます。

 トルコ側が米国の引き渡しを拒否しているブランソン牧師と共に、人質合戦になっている人物ではありますが、このことが10月12日に予定されているブランソン牧師の裁判に影響を与えるような状況になれば、由々しき事態と言わざるを得ないかもしれません。

米国がトルコ企業への制裁

 トルコ企業であるSIAファルコン・インターナショナル・グループが、北朝鮮との武器取引に関与していたことが発覚し、制裁が科せられました。

 米国内資産凍結と、米国との取引禁止等です。

サウジアラビア人記者が行方不明

 サウジアラビアでは著名な反体制記者ジャマル・カショギ氏が、トルコで行方不明になった、というものです。

 このジャマル・カショギ氏は米国に亡命していますが、サウジのムハンマド皇太子が進める国内改革について批判的だったされる人物で、トルコのサウジ総領事館に入った後、消息を絶ったとされています。

 トルコ側は未だ領事館にいると主張し、サウジ側はすでに退去したと主張し、双方の主張は完全に対立している状況です。

 このままですと外交問題に発展しかねず、トルコリラにとっては逆風になりそうです。

EU加盟に関して国民投票実施か?

 トルコが望むEU加盟ですが、なかなか実現できない現状を鑑みて、トルコのエルドアン大統領はEU加盟の是非を問うために、国民投票に踏み切る可能性を示唆しました。

 実際に実施されるかどうかは不明ですが、もしそうなったとすれば、トルコリラにとって大きなイベントになることは間違いなさそうです。

今週のトルコ経済指標結果

トルコ9月製造業PMI

 前回46.4 結果42.7

 結果は前回よりも悪くなっていますね。

 この指標は基準を50としており、それよりも上であれば景気は良くなっており、下回れば悪くなっている、と判断することができます。

 やはりトルコでの景気減速が数値にも表れ始めてきているようですね。

トルコ消費者物価指数

 トルコ消費者物価指数(前月比)
 前回+2.30%  予想+3.40% 結果+6.30%

 トルコ消費者物価指数(前年比)
 前回+17.90% 予想+21.10% 結果+24.52%

 トルコ生産者物価指数(前月比)
 前回+6.60% 予想+3.40%  結果+10.88%

 トルコ生産者物価指数(前年比)
 前回+32.13% 予想+39.61%  結果+46.15%

 上記のように、とても悪い結果となりました。
 これについてトルコのアルバイラク大臣は、今回は最悪の結果ではあるものの、一時的なもととし、10月以降は目標の数値に向かうとしています。

 そうなれば良いのですが、できれば根拠を示して欲しいものですね。

今週のトルコリラ動向

 今週は週初め、トルコリラは堅調に推移し、19円台を突破。

 その後じわじわと値を落とし、18円台後半での推移が続きますが、4日に一度19円台を回復したのを最後に急落し、一時は18.190円まで下落しました。

 これは米10年債の利回りの上昇受けて、ドルが全般的に上昇したからのようです。

 ドル円が115円回復を目前にするまで上昇したのですが、結局回復には至らずその後113円台まで下落し、これらを受けてトルコリラ円も18円台ぎりぎりまで値を落とすこととなりました。

 その後は18円台前半での推移となっていますが、週末に発表さる米雇用統計の結果次第では、更に上下するかもしれません。

 ともあれ今週は18円台を維持して終わって欲しいものですね。

 ■参考⇒トルコリラ円の見通しと資産運用【2018年版】

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