トルコリラ円と週末のシリア情勢【トルコリラ円デイリーレポート2018年4月13日】

トルコリラ円と週末のシリア情勢【トルコリラ円デイリーレポート2018年4月13日】

2018年4月13日 トルコリラ円チャート

■2018年4月13日のトルコリラ円動向
 一昨日の時点ではどうなることかと思われたトルコリラ円でしたが、ここにきてようやく一服し、反発して小康状態を保っています。

 シリア問題や米中の通商問題等のリスクがやや後退したこと。

 またお国許のトルコでは、トルコリラの悲惨な状況にようやくトルコ政府やトルコ中銀の関係者から発言が出てきているようで、それによりトルコリラはいったん買い戻されているようです。

 またお騒がせのトランプ米大統領は、ここにきてTPP復帰の可能性に言及。
 これまた株高やら円売りといった、リスク選好に繋がっているようです。

 そのためトルコリラ円、あの暴落が嘘であったかのように26円台を回復し、一時はその半ば近くまで上値を伸ばしました。

 とても良い雰囲気です。

 ですが……別にこれまで騒がれていたリスクが払拭されたわけではないんですよね。

 特にシリア情勢ですが、これは何一つ改善している様子はありません。
 そのためか、管理人が主に利用させていただいている外為どっとコムやらマネーパートナーズより、週末にシリア情勢が急変し、急激な相場変動が起こる可能性を警告する旨といった趣旨のメールやお知らせが届いています。

 要はポジションを減らすなり、証拠金を増やすなり、前もって準備しておいた方が無難だよ、というものですね。

 実際その通りだと思うので……特に現状、リスクが幾分和らいでいるように見えるからこそ、警戒した方がいいのかもしれません。

 何といってもトランプ大統領のつぶやき程度で急変する市場ですので……ロシアのロゴージン副首相が「国際問題は一人の男の寝起きの気分次第で決めるべきではない」と発言したそうですが……まったくその通りですね。自重してもらいたいものです。

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ドル円動向

 本日のドル円は堅調に推移しました。

 これまでのリスク要因となっていたシリア情勢、また通商問題への懸念が後退したことによります。

 またトランプ大統領が環太平洋経済連携協定、いわゆるTPP復帰の可能性に言及したことから、日経平均株価は上昇。ドル買い、円売りに繋がったようです。

 そのためドル円は107円前半から半ばまで上昇。

 20時現在、107.60円台での推移となっています。

トルコリラ動向

USD/TRY

 ドルトルコリラは先日に引き続き、トルコリラの買い戻しが優勢となっています。

 一昨日の時点で4.2リラ寸前にまで上昇したドルトルコリラでしたが、この二日間で4.1リラを下回り、20時現在では4.08リラ付近と、3日前の水準まで戻しています。

 このまま下がり続けて4.0を割り込んでくれればかなり助かるのですが、どうなるやら、といったところですね。

TRY/JPY

 回復基調のトルコリラ円は、先日から本日にかけて26円前後まで回復し、その水準での揉み合いが続きました。

 動きがあったのは欧州時間以降で、ドルトルコリラが急落したことで、トルコリラ円は上昇。
 一時26.40円台まで回復してくれました。

 この勢いが続くかどうかは、この先のリスク如何にかかってくるでしょうから……一応警戒しつつも、この先シリア情勢で事態の急変が起きないことを願うのみですね。

 ■参考⇒トルコリラ円の見通しと資産運用【2018年版】

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