トルコ3月消費者物価指数+10.23%【トルコリラ円デイリーレポート2018年4月3日】

トルコ3月消費者物価指数+10.23%【トルコリラ円デイリーレポート2018年4月3日】

2018年4月3日 トルコリラ円チャート

■2018年4月3日のトルコリラ円動向
 本日はトルコの経済指標が発表されています。

 トルコ3月消費者物価指数
 前回+10.26%  予想+10.00%  結果+10.23%

 トルコ3月消費者物価指数【コア】
 前回+11.94% 結果+11.44%

 トルコ3月生産者物価指数
 前回+13.71% 結果+14.28%

 結果は予想よりも悪かったものの、前回よりは改善されている、といったいいとも悪いともいえないものになりました。

 とりあえずこの結果を受けて、トルコリラが大きく動くことは無かったので、市場としてもまあこんなものか、といった反応だったのかもしれません。

 この指標からトルコのインフレの具合が分かるわけですが、とにもかくにもトルコはインフレに悩まされています。
 このインフレがトルコリラ売りの大きな要因の一つとなっているわけですが、なかなか二桁から改善されませんね。

 一般的にこのインフレへの対応策として、いわゆる利上げがあるのは周知の事実です。

 経済が好調で次第に過熱していった場合、それが弾けてしまわないよう、ある程度冷ましてやる必要があるわけで、利上げすることによりあまりお金を回さないようにすることで、景気を抑制する効果が期待できるわけですね。

 ところがかの大統領は利上げに反対しているわけでして、トルコ中銀も大胆な利上げができず……と、色々とうまくいってないということになります。

 何にせよ、今回の指標結果からはトルコのインフレが改善しているとはいえず、とはいえ悪くなっているともいえず、微妙な状況、といったところでしょうか。

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ドル円動向

 先日より新年度がスタートとなったわけですが、昨日のNY市場において、米国株は大幅に下落する、という波乱の幕開けとなりました。
 これによりドル円も106円台を割り込むことになっています。

 こうなった原因は、中国が対米報復関税措置を導入した事によるもので、再び米中貿易戦争がリスクとして認識されたことでリスク回避、といういつもの流れとなり、ドルは売り込まれて円高となりました。

 ただ米国株の下落の要因は、トランプ大統領によるアマゾンへの批判が嫌気されことにもよるようで、相変わらずのトランプ大統領といったところでしょうか。

 しかし一国の指導者が、一企業を名指しでどうのこうの言うのって、如何なものかとも思うんですけどね。

トルコリラ動向

USD/TRY

 せっかく4.0リラから遠ざかっていたドルトルコリラは、先日のリスク回避の流れによってドル高トルコリラ安が進み、3.9800リラ付近まで上昇し、その後現在に至るまでその近辺での揉み合いが続いています。

 こうなると再び4.0リラが視野に入ってきてしまいますね……。

TRY/JPY

 トルコリラ円も先日のNY時間のリスク回避を受けて、大きく値を下げる羽目になりました。

 26.50円台まで下げた後、本日の東京時間は同水準での推移が続きましたが、NY時間にかけてやや値を戻す展開となっています。

 ドル円の方も106円台を回復していますし、トルコリラ円もこのまま回復してくれれば良いのですが、なかなかそう簡単にはいってくれないとはいえ、そうなって欲しいものです。

 ■参考⇒トルコリラ円の見通しと資産運用【2018年版】

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