本日は米2月雇用統計!【トルコリラ円デイリーレポート2018年3月9日】

本日は米2月雇用統計!【トルコリラ円デイリーレポート2018年3月9日】

2018年3月9日 トルコリラ円チャート

■2018年3月9日のトルコリラ円動向
 今週はトランプ米大統領の保護主義的な動きへの警戒感から、為替相場は大きく影響されることとなりました。

 懸案となっている鉄鋼とアルミニウムの輸入制限については、トランプ大統領が月内に発動を命じる文章に署名。
 しかしNAFTA再交渉の真っ只中にあるメキシコやカナダは除外とされ、それ以外の国に関しても交渉の余地が残ることとなり、やや警戒感が弱まったようで、ドル円なども上昇に転じています。

 メキシコペソ円などもやや回復基調となっており、ちょっと一息、といった感じですね。

 とはいえ肝心のトルコはというと、このままだと関税適用となりそうです。
 おかげでドルトルコリラではリラが売られ続け、よろしくない状況となっています。

 ちなみにトルコ経済相は今回の米国の輸入制限に対し、対抗措置を取る! と息巻いているようでして……ますます米国との関係悪化が懸念される事態ですね。

 おかげでトルコリラ円、なかなか28円を回復できずにいます。

 あと一歩、というところまではきているのですが、なかなか厳しそうですね。

ドル円動向

 本日のドル円は東京時間、日経平均が堅調だったこともあって、106円台後半まで上値を伸ばし、その後106.60~106.70円台での推移が続いています。

 ちなみに本日は米2月雇用統計が発表されます。

 今回の注目は平均時給とのこと。
 これは前回1月の雇用統計において、前年比+2.9%という結果に市場が混乱したことを受けているようで、この原因が悪天候による労働時間の短縮によるものなのか、それともあくまで堅調な労働市場を反映したものなのか、それが今回の結果から推察することができるためですね。

 今回の予想は前年比+2.8%であり、もしこの予想を上回った場合、賃金インフレ上昇の可能性が考えられ、FOMCによる年内利上げが4回程度となり、債権や株式市場は下落し、ドル円の下落の可能性が考えられます。

 逆に下回った場合、前月の結果はあくまで天候要因として捉えられ、ドル円は堅調に推移するかもしれません。

 とはいえトランプ大統領による輸入制限云々の問題があるため、ドル円の上値は限定的であろう、とみられているようです。

トルコリラ動向

USD/TRY

 ドルトルコリラは、先日からドル買い優勢となっています。
 トルコリラは旗色悪く、本日3.8280リラ付近まで上昇後、高値圏で揉み合う展開となっています。

 ここしばらくはこの辺りで反転し、3.8を割り込むまでリラが買い戻される展開となっていたのですが、今回はどうなるか。

 やはり今夜の雇用統計の結果次第、ということになりそうです。

TRY/JPY

 トルコリラ円は28円台を目前にして、足踏みが続いています。

 ドル円は堅調で今夜の雇用統計の結果次第では107円台もありか、というところまできているのですが、ドルトルコリラでもドル優勢のため、なかなか上昇できないでいるわけですね。

 今週も最後ですので、どうにか雇用統計を乗り切った上で、しかも28円台を回復して終わって欲しいものです。

 ■参考
 トルコリラ円の見通しと資産運用【2018年版】

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