トルコリラ円28円台へ【トルコリラ円デイリーレポート2018年1月30日】

トルコリラ円28円台へ【トルコリラ円デイリーレポート2018年1月30日】

2018年1月30日 トルコリラ円チャート

■2018年1月30日のトルコリラ円動向
 先週末に28円台に落ち込んでより、今週が始まってからも29円を回復することができず、さらに下落してしまったトルコリラ円。

 要因はドル円の円高と、それ以外の通貨のドル高によるもののようです。

 先日は米長期金利が上昇したことで、ドルが全面高となりました。
 ドルトルコリラでもドル買いで反応しています。

 しかしドル円の動きが鈍かったことが災いして、クロス円絡みは下落する羽目となりました。
 トルコリラ円も、28.90円台から28.70円台まで落ち込んでしまっています。

 本日にはトランプ米大統領の一般教書演説が予定されており、また今週にはFOMCが控えていることなどもあって、これらの影響を受けた米長期金利に絡む反応が通貨の方にも出てくる可能性が高いです。

 ドル円のドル高はけっこうなのですが、他のドルストレートでのドル高は……というかドルトルコリラでのドル買いは勘弁して欲しいところですが、先日のような流れが本日も続くと、トルコリラ円はなかなか厳しいかもしれません。

ドル円動向

 先週末、黒田総裁が「(日銀が掲げる2%の物価目標達成について)近づいていると思う」などと発言したことにより、日銀の金融政策正常化が観測され、円高ドル安が進行しました。

 その後日銀の広報課が展望リポートの見解と変わらないと補足したものの、必要以上に円が買われる展開になったようです。

 一方で先日のドル円は一時反発。

 欧州中銀による量的金融緩和政策終了観測が高まったことで、米長期金利が上昇し、ドルが買われました。

 もっとも109.20円台で頭打ちとなり、その後は108円台に押し戻されていることなどからも、円買い圧力は根強く残っているようです。

 ただ11時現在、米長期金利が2.72%まで上昇したことを受けてドル円は109.10円台まで一挙に上昇しており、やはり本日も米長期金利の推移に左右される展開になりそうです。

トルコリラ動向

USD/TRY

 先日のドルトルコリラは3.7500リラ付近での推移が続いていましたが、米長期金利の上昇と共に3.7800から3.7900リラ付近まで上昇し、高止まりした状況が本日まで続いています。

 ここまでくると再び3.8が意識されてしまうのですが、円高が継続しているなか、ドルトルコリラでのドル高はなかなかに厳しいですね。

TRY/JPY

 先日のトルコリラ円は下落しました。

 いまひとつ円安にならないドル円と、ドル高になるドルトルコリラに挟まれて、トルコリラ円は28.70円台まで下落。
 本日もその水準での推移が続いています。

 このあともトランプ米大統領の一般教書演説やFOMCなどが控えていますので……結果次第でがあるものの、あまりドル高に振れられるとトルコリラ円にとっては厳しいかもしれません。

 とにかく28円を死守しつつ、29円台回復を目指してもらいたいところですが、どうなるやら、といったところですね。

 ■参考
 トルコリラ円の見通しと資産運用【2018年版】

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