トルコリラ堅調! その要因は?【トルコリラ円デイリーレポート2017年12月8日】

トルコリラ堅調! その要因は?【トルコリラ円デイリーレポート2017年12月8日】

2017年12月8日 トルコリラ円チャート

■2017年12月8日のトルコリラ円動向
 ここしばらくトルコリラが堅調に推移しています。

 29円台を回復した後、エルサレム首都認定問題などリスク要因もありましたが、29円を堅守し、そして本日は29円半ばまで上値を伸ばしています。

 10月から落ちっぱなしだったことを踏まえると、何やら気味が悪いくらいですが、一応トルコリラが堅調な要因は把握されているようです。

 まず一つが、14日に行われるトルコ中銀の政策決定会合において、大幅な利上げが決定されると観測されていること。

 そして政府が銀行への支援を表明したことなども、要因となっているようです。

 さらには米国でまさに行われているトルコ銀行幹部の裁判の行方についても関係あるようでして、どうやら米国の裁判では穏当な結果になるのではないか、と期待されていることも、リラ高の要因となっている模様です。

 まあどんな事情があって、希望的観測がなされているのかはわかりませんが、どれも期待、期待、期待なので、万が一期待はずれに終わったりすると、とんでもないことになるかもしれませんね。

 もちろん私も期待通りであることを期待していますが。

ドル円動向

 先日からドル円が堅調となっています。

 これは米政府暫定予算のつなぎ予算案が可決されたことで、懸念されていた一部政府機関の閉鎖が回避されたことを受けてのドル買いとなっている模様です。

 ドル高円安は日経平均の上昇にも一役買い、本日の日経平均株価は313円高となり、これがさらに円安の流れを誘因しました。

 ついでに英国とEUの間で離脱交渉が成立したことも、ポンド円の上昇に繋がり、円安を支えることになったようです。

 113.06円で始まった今日のドル円は、21現在では113.50円台でやや膠着しており、これから発表される米雇用統計を前に、様子見になっている感じですね。
 114円台を目指すかどうかは、やはり今夜の結果次第、ということになりそうです。

トルコリラ動向

USD/TRY

 ドル円が堅調な一方で、ドルトルコリラは軟調に推移しています。

 リラ買いが起こっている要因は、冒頭で書いたような理由によるもののようですね。

 21時現在では3.8470付近での値動きになっていますので、このまま3.8を突破して欲しいものです。

TRY/JPY

 円安とリラ高により、トルコリラ円は上昇しました。

 一時は29.516円まで上昇しましたが、21時現在では29.50円を挟んで膠着しており、やはり雇用統計発表を前に、いったん動きが止まった感じですね。

 このまま29円台後半まで上値を伸ばせるのか、それとも押し戻されるのかは、今夜の雇用統計の結果にかかってくるかもしれません。

 ただ良い結果を期待すべきか悪い結果を期待すべきか分かりかねるのがクロス円なので……ただ今日の雰囲気だと、良い結果の方がいい気もしますが、何はともあれ上昇して欲しいものです。

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