トランプ米大統領、エルサレム首都認定問題【トルコリラ円デイリーレポート2017年12月6日】

トランプ米大統領、エルサレム首都認定問題【トルコリラ円デイリーレポート2017年12月6日】

2017年12月6日 トルコリラ円チャート

■2017年12月6日のトルコリラ円動向
 国際情勢がまたきな臭くなってきています。

 北朝鮮や中東絡みの地形学リスクは今に始まったことではないのですが、ここにきてトランプ大統領がいらぬ火種をまいてくれました。

 というのが先日からニュースで話題になっている、トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認めた上で、、在イスラエル米大使館を商都テルアビブから移転する意向を示した、というものです。

 これによりアラブ諸国は反発し、欧州や国連も懸念を示すなど、中東が混乱し緊迫化するのではという見方から、リスク回避の円買い優勢となりました。

 日経平均も下落し、米長期金利も低下したことで、ドル売り・円買いとなったわけですね。

 ちなみに歴史のお話ですが、エルサレムの帰属についてはかつてからの問題であり、何度も行われた中東戦争を経てイスラエルが獲得して併合しましたが、パレスチナはエルサレムを将来的に首都とする姿勢を崩しておらず、今後の和平交渉の中での解決が望まれてきました。

 要はイスラエルとパレスチナがちゃんと話し合って解決しなさい、ということだったのですが、そこに米国が一方的にイスラエルの首都であると認めてしまったりすると、当然パレスチナは猛反発するわけで……しかもエルサレムはユダヤ教・キリスト教・イスラム教の共通の聖地となっているというややこしい土地でして……当然宗教絡みですので、イスラエルやパレスチナだけでなく、他の国家も無関係ではありません。

 そのため中東全体が緊迫化する恐れが出てくるわけです。

 我らがエルドアン大統領も、19時のNHKニュースでイスラエルと断交するぞとか何とか言ってましたしね。

 ……余談ですが、TVのニュースでエルドアン大統領を見ると、なぜか漠然とした不安を覚えてしまいます。普段からろくなことを言わないイメージかがるからかなあ……うーむ。

 それはともあれ、本日のリスク回避の円買いは、まさにこれが原因となっているようです。

 おかげでせっかく伸びていたトルコリラも水をさされた形になっており、トランプ大統領もあれやこれやと足を引っ張るのがお好きなようで、まったく困ったものです。

ドル円動向

 ドル円は先日のNY時間より下げっぱなしとなっています。

 112円後半から本日には一時112円割れまで下押しされており、なかなかその流れが止まらない状況となっています。

 この円高にクロス円は軒並み影響を受けてしまっているので……どうにか持ち直して欲しいところです。

トルコリラ動向

USD/TRY

 ドルトルコリラは先日のNY時間にドル円が失速し始めた時間帯から時を同じくして急落し、一時は3.840までリラ高が進みました。

 おかげでドル円が下落する中、トルコリラ円はむしろ上昇することができたようです。

 ただ本日の欧州時間に入るとドル買い優勢となり、3.8640付近まで上昇。
 ドル買い・円買いと、リスク回避の流れが強まりました。

 18時現在では3.8530付近での推移となっています。

TRY/JPY

 トルコリラ円は先日のNY時間には、29.354円まで上昇。
 明確に29円を突破しました。

 しかしその後はドル円が軟調に推移したことで、じり安に。

 そして本日の欧州時間開始とともに一気に値を下げ、一時29円を割り込んでしまいました。

 ただそこで一応反発し、やや持ち直した上で、18時現在では29.10円台での推移となっています。

 市場はリスク回避に傾きやすくはなっているものの、週末には米雇用統計などを控えていることもあって、一方的に売りが進む、というわけでもなさそうです。

 とはいえ軟調となっているのも事実なので、ドル円の動き次第ではトルコリラ円の失速も加速するかもしれません。

 また本日はADP雇用統計も控えているので……一応の注意はしましょう。

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