次期FRB議長にパウエル氏指名 【トルコリラ円デイリーレポート2017年11月3日】

次期FRB議長にパウエル氏指名 【トルコリラ円デイリーレポート2017年11月3日】

■2017年11月3日のトルコリラ円動向■


《2017年11月3日 トルコリラ円チャート》

 先日の2日、トランプ米大統領は次期連邦準部制度理事会(FRB)議長にパウエル氏を指名しました。

 パウエル氏は現FRB理事の一人でもあります。

 この人物の金融政策は、現在のFRB議長であるイエレン議長よりはハト派ではないとされており、現在の緩やかな利上げやバランスシートの縮小という軌道を維持するとみられているようです。

 一方でパウエル氏はエコノミストではなく共和党議員であり、博士号も持っていないとか。

 これはトランプ大統領が現在のFRBの体制を一新したいという思惑の現われではないかともされていますが、ただパウエル氏は危機対応の経験がなく、これを懸念する声もあるようです。

 そのため副議長の影響強化が予想され、今後は副議長人事に注目が集まりそうとのことです。

 ●パウエル氏の方針
 ・金融政策…緩やかな緩和
 ・バランスシート…緩やかな縮小
 ・金融規制…緩和支持
 ・経済…強い
 ・インフレ…徐々に強まる

ドル円動向

 先日のドル円は、本日の日本が祝日で休場のため、東京勢にとっては実質的な週末であり、利益確定の売りが東京市場でみられました。
 これにより114円台から113円後半まで下落しています。

 その後、米税制改革法案が公表。
 これに対してドル円は下落で反応しました。

 公表はドル買いで反応すると思われてきただけに、意外な値動きとなったようです。
 噂で買って事実で~のあれかもしれません。

 ともあれドル円はその後すぐに買い戻されて、114円台を回復するも、114円を超えたあたりで上値が重くなり、大きく伸びることはありませんでした。

 また以前から注目されていた次期FRB議長がパウエル氏に決定され、これまでの不透明感が払拭。
 状況としては、リスク選好な円売りとなりやすくなっているようですね。

 本日は米雇用統計が控えていますので、結果次第では大きく動くことになりそうです。

USD/TRY

 ドルトルコリラはこの一週間、3.8を挟んだあたりでの揉み合いとなっています。
 上値はやや重くなっている感じですが、下がる様子もなく、今までの流れからみると、ここらで一度一服した後に、再び上昇、といった流れになりそうで、嫌な感じですね。

 先日は米税制改革法案の公表後、ドル売りとなったためトルコリラはやや買い戻されましたが、本日に入ってからは再び朝からドル買いとなっており、3.8リラの辺りでの推移が続いています。

TRY/JPY

 トルコリラ円は相変わらず30円のラインが大きな重石となっているようです。

 本日の早朝にも30円に一瞬届く場面もあったのですが、一度タッチすると下落を始めるのはここ数日の流れ通りであり、どうにも突破力に欠けるようです。

 ドル円も114円を超えたあたりで何度も跳ね返されていますが、トルコリラ円はまずはこの30円を抜けないことにはどうにもならなさそうですね。

 下落せずにどうにか踏み止まってくれているだけでも僥倖なのかもしれませんが、落ちる時はあっという間なので……安心はできませんね。

 本日の雇用統計。
 トルコリラにとって追い風になってくれれば良いのですが。

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