ビザ発給停止問題と今週のトルコリラ円 【トルコリラ円デイリーレポート2017年10月13日】

ビザ発給停止問題と今週のトルコリラ円 【トルコリラ円デイリーレポート2017年10月13日】

■2017年10月13日のトルコリラ円動向■


《2017年10月13日 トルコリラ円チャート》

 今週はトルコリラにとって、怒涛の一週間となりました。

 米総領事館職員の拘束に端を発したトルコ、米国のビザ発給停止問題により、トルコリラはドルに対して大幅に下落。
 この急落を受けて、トルコリラ円においても暴落する形となったのが、月曜でした。

 時間帯が月曜の早朝であったこともあり、商いが薄くて流動性が低くなり、普段以上に値が跳んでしまったようです。
 多くの方がロスカットにあい、ストップロスを巻き込んだことも要因になったようです。

 業者によってまちまちとはいえ、一時は28円台から29円台まで下落したトルコリラ円ですが、その後反発して30円台を回復。

 その後は30円台半ばまで持ち直した後は、上値の思い状態が一週間、続くことになりました。

 どうしてもトルコの対米関係悪化が嫌気されて、上値を抑えられている状況になっているようです。

 この問題に対し、トルコのシムシェキ副首相によると、両国の対立は一秒たりとも続くことを望まないとし、近く解決するとの見通しを示しています。

 一応の関係改善の動きは出ているようなので、発言通り一秒でも早く、修復にいたって欲しいものです。

ドル円動向

 昨日のドル円は狭いレンジでの値動きとなりました。

 先日発表された米9月生産者物価指数などは前月から比べて大きな伸びを示したものの、ハリケーンの影響を考慮する必要もあり、額面通りに受け止める、というわけにはいかなかったようです。

 一方、北朝鮮の核実験施設付近で地震発生と報道されるなど、地形学リスクも意識されており、ドル円も上値の重い状態が続いています。

 本日は日経平均が1996年12月6日以来の20年10ヶ月ぶりに、2万1000円台乗せに至りました。

 にも関わらず、11時現在のドル円は元気が無く、じり安で推移。

 どうやらボスティック米アトランタ連銀総裁が12月のFOMCでの追加利上げを決定するかどうかは分からない、などと発言したことが材料視されてしまっているようです。

 このままだと112円を割り込んでしまいそうな流れになっていますが、踏み止まれるかどうか、といったところですね。

トルコリラ動向

USD/TRY

 月曜にドルに対してトルコリラが大幅に売り込まれて以来、一応徐々にではあるのですが、窓埋めに向かって進んでいる状況ではあります。

 今回のトルコリラ円の急落は、主にドルトルコリラでの急騰が原因なので、こちらが落ち着いてくれればとりあえず元の水準に戻れそうなので、何とかそうあって欲しいところではありますが。

 とりあえずは3.6のラインを目指して欲しいものです。

TRY/JPY

 先日のトルコリラ円は30.80円台まで上値を伸ばしたものの、その後欧州時間に失速して30円台半ばまで押し戻されました。

 その後のNY30.70円台にまで回復しますが、クローズにかけて失速。

 本日に入ってからはドル円の軟調に足を引っ張られ、上値の重い状態が続いています。

 今日は週末でもあるので、極力値を上げてクローズとなって欲しいところですが、なかなか難しそうな雰囲気ですね。
 せめて現状は維持してもらいたいものです。

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