北朝鮮、米国による宣戦布告を主張!【トルコリラ円デイリーレポート2017年9月26日】

北朝鮮、米国による宣戦布告を主張!【トルコリラ円デイリーレポート2017年9月26日】

■2017年9月26日のトルコリラ円動向■


《2017年9月26日 トルコリラ円チャート》

 先日まではクルド住民投票絡みでどうなるかと気を揉んでいたわけですが、その影響なのか何なのか、ドルトルコリラは非常によろしくない流れになっていました。

 ただ、ドル円は比較的安定していたんですよね。

 ところが先日、ドル円までもが陥落するリスク回避モードが発動してしまいます。

 ドル円急落の要因は、北朝鮮。

 具体的にはNY時間午前11時頃に、北朝鮮の李容浩外相の発言によるものでした。

 それによると、トランプ米大統領が23日に同外相の国連演説を受け、「彼らの先は長くない」とツイッターに投稿したことについて、北朝鮮に宣戦布告を行ったものであると主張した、というのです。

 ちなみにこの宣戦布告とは、紛争当事者である国家が相手国に対し、戦争行為を開始する意思を表明する宣言のことをいいます。

 イメージとしては宣戦布告=開戦、ですが、一般的には最後通牒が行われるため、厳密には=開戦、ではないのですね。

 とはいえそんな狭義などこの際関係なく、市場がどう判断するかでして。

 ちなみ李外相は米国の宣戦布告を主張した上で、米国の戦略爆撃機を撃墜する権利も含まれる、などと語ったわけで、これを受けてドル円は急落しました。

 ちなみに李外相の発言の数時間前に、米空軍戦略爆撃機B-1Bが、北朝鮮東方沖合いの国際空域を飛行。
 早い話北朝鮮を威嚇飛行したわけですね。
 恐らくこのような情勢を受けて、李外相も発言したのでしょうが……。

 ちなみにこの発言に対し米国のホワイトハウスは、馬鹿げている、とコメントしたようです。

 何はともあれ今すぐどうこう、ということはなさそうですが、きな臭さ全開であり、本来ならば為替市場どころではないのかもしれませんね。

 我が国も衆院解散などするわけですが、このタイミングでは批判も高まりそうです。

ドル円動向

 先日のドル円は下落しました。

 東京時間、北朝鮮リスクはやや一服しており、ドル円は112円半ばまで上昇しました。

 しかしその後上げ渋り、112円ラインまで押し戻され、そしてNY時間に伝わった北朝鮮外相の発言を受けて急落。

 111円半ばまで値を下げました。

 本日に入ってからは日経平均が90円ほど下落したことを受け、ドル円も売りが先行。
 111.50円を割り込む場面もあったものの下げ止まり、16時現在までは本日のマイナス圏での膠着状態が続いています。

トルコリラ動向

USD/TRY

 先日のドルトルコリラは大幅にドル高が進行しました。

 海外時間には3.5500リラを突破し、その水準での推移が続いてトルコリラ円下落の大幅要因となりました。

 本日に入ってからやや売り戻されていますが、海外時間の反応次第ではすぐ跳ねてしまうので、この先の展開はなかなか読めないですね。

 できれば少しでもトルコリラが回復して欲しいところですが。

TRY/JPY

 先日のトルコリラ円は大幅下落となりました。

 東京時間は32円台にて比較的落ち着いていたものの、海外時間に入るとドルトルコリラが上昇してトルコリラ円は31.80円台まで一気に値を落とし、さらにNY時間になって北朝鮮外相の発言が伝わると、ドル円が急落して31.50円付近まで急落。

 一日で実に50銭ほど下落する展開となりました。

 他の通貨も下落していましたが、トルコリラ円もかなりの勢いで下落していましたね。

 どうにか戻して欲しいところですが、クルドの地形学リスクと北朝鮮リスクに挟まれて、なかなか厳しい先行きになりそうです。

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