トルコリラ円デイリーレポート トルコ政策金利8.00%に据え置き【2017年9月14日】

トルコリラ円デイリーレポート トルコ政策金利8.00%に据え置き【2017年9月14日】

■2017年9月14日のトルコリラ円動向■


《2017年9月14日 トルコリラ円チャート》

 本日は注目のトルコ政策金利が発表されました。

 主要政策金利である1週間物レポ金利を8.00%に据え置き。
 また金利誘導レンジの上限である貸出金利は9.25%に、下限である借入金利は7.25%にいずれも据え置き。

 といった結果で、市場の予想通りとなりました。

 この結果を好感してトルコリラ円は一時32円付近まで回復しましたが、この流れが今後継続するかどうかは何ともいえないですね。

 ただ最悪の結果でなかったことは、まことに善き哉、です。

ドル円動向

 先日のドル円は上昇しました。

 東京時間や欧州時間の間は上値が抑えられ、110円台を挟んでの揉み合いが続きましたが、NY時間に入ると流れが変わり、上昇へと転じます。

 発表された米経済指標などはいまいちな結果であったものの、9月第5週に税制改革案の文書が公表される見込みであるとされたことで、税制改革法案の進展への期待が高まったようで、110.60円台まで上昇しました。

 その後、ロシアゲート疑惑絡みの報道が流れたりして一時下落する場面もみられましたが、米長期金利が上昇するなどしたことも受けて、ドル円は110.50円台でNY時間をクローズしています。

 本日のドル円は、19時台で110.40円付近と、本日のマイナス圏での推移が続いていましたが、20時台に入って110.60円台まで上値を伸ばし、プラス圏へと移行しています。

トルコリラ動向

USD/TRY

 先日のドルトルコリラは上げっぱなしの展開となり、トルコリラはかなり売り込まれました。

 ドルに対して他の通貨も売り込まれており、昨日はドルが強かったともいえる一方、トルコリラも政府の利下げ圧力にさらされていることが知れ、売り込まれる結果になったのかもしれません。

 そして本日迎えた政策金利発表により、結果が予想通り据え置きであったことを受けて、トルコリラは買われました。

 ただその後、すぐにドルがやや買い戻されており、このまま限定的な動きになるのか、それともリラ買いが継続するのか、もう少し見極めてみないとわからない状況ですね。

TRY/JPY

 本日のドル円は、ドルトルコリラでのドル高が響き、31.80円台から31.90円台で膠着していましたが、金利発表により32円付近まで上昇。

 ただこれを明確に抜けておらず、32円を挟んで膠着する形となっており、今後どうなるかはNY時間にかかってくることになりそうです。

 余談ですが、本日の外為どっとコムのスワップポイントは80円に回復しています。

 このまま90円台に戻して欲しいところですが、果たしてどうなるか。

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