トルコリラ円デイリーレポート 警戒「土曜日の夜の虐殺」【2017年7月21日】

トルコリラ円デイリーレポート 警戒「土曜日の夜の虐殺」【2017年7月21日】

■2017年7月21日のトルコリラ円動向■


《2017年7月21日 トルコリラ円チャート》

 本日は非常によろしくない流れになっています。
 おもにドル円ですが、下げっぱなしになっているんですね。

 要因は色々あるようですが、現段階では例のロシアゲート疑惑がまた台頭してきたのが原因のようです。

 報道によると、トランプJRが面会したというロシア人弁護士のナタリア・ベセルニツカヤ氏なる人物が、何とロシア連邦保安庁所属のスパイだった、というのです。

 このような中、トランプ米大統領がモラー特別検察官の解任を示唆しているとか何とか。

 かつてウォータゲート事件の渦中の1973年10月20日の土曜日に、ニクソン米大統領が同事件の特別検察官であったアーチボルド・コックスを解任し、その流れで司法長官エリオット・L・リチャードソンと司法副長官であるウィリアム・D・ラッケルズハウスを辞職に追い込んだという出来事があったのですが、これが土曜だったこともあり、土曜の夜の大虐殺及び土曜夜の大虐殺といわれているとのこと。

 つまりトランプ米大統領も同じことをするのではないか、という警戒感が高まってきているようで、リスク回避の流れとなり、ドルはジリ安となっているわけですね。

 ちなみに「土曜日の夜の虐殺」により、当時のニクソン米大統領は威信を失ったとされています。

 当然このリスク回避の流れはトルコリラにも波及しているようで、下落の流れが止まらずにいる状態です。

ドル円動向

 先日のドル円は、ドラギECB総裁の会見によりユーロは上昇しましたが、ドル円の動きは限定的でした。

 しかしその後、米国のモラー特別検察官がロシアゲート疑惑にかかる捜査範囲をトランプ氏のビジネスまで拡大、という報道を受けて、111円半ばまで下落。

 その後ドルは買い戻されるも、111.90円台にてNY時間はクローズとなりました。

 本日は東京時間こそ膠着状態でしたが、欧州時間に入りかけたあたりからドル売りが加速。

 止まることなく売られ続け、ドル円は23時時点で111.20円台まで値を落としています。

トルコリラ動向

USD/TRY

 ドルトルコリラについてはドル買いが優勢となっている状況です。

 一時は3.5410リラ付近まで上昇。
 その後反転してリラは買い戻されたのですが、NY時間に入ってより再びドル買い優勢となっているようです。

 どちらかというと、リスク回避の流れになっている、といった方がいいのかもしれません。

TRY/JPY

 下落しかしないドル円と、ややドル高に振れているドルトルコリラ、という組み合わせのせいもあって、トルコリラ円はそれなりに大きく下落しています。

 今週は31円台後半にて何とか頑張っていたのですが、週末にきてとうとう崩れてしまった、という感じですね。

 23時現在では31.40円台と、31円台半ばから前半へ推移しようとしており、非常によろしくない動きとなっています。

 このままだとドル円は111円を割りかねないですし、かといってドルトルコではリラの方が売られているしと、週末でこの流れは最悪ですね。

 これでもし「土曜日の夜の虐殺」が明日の土曜に現実にでもなるようならば、月曜はかなり覚悟しないといけないかもしれなさそうです。

 残りのNY時間で、せめてドルトルコリラの方でも持ち直して欲しいものですね。

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