トルコリラ円デイリーレポート ロシアゲート再び【2017年7月12日】

トルコリラ円デイリーレポート ロシアゲート再び【2017年7月12日】

■2017年7月12日のトルコリラ円動向■


《2017年7月12日 トルコリラ円チャート》

 先日よりドルの流れが変わりました。
 これまでのどちらかといえばドル高傾向から一転、ドル売りの流れとなっています。

 きっかけはトランプ政権運営への不審感――ここしばらく忘れがちになっていた、ロシアゲートに絡む問題でした。

 トランプ大統領の長男が、昨年の大統領選の最中にロシア人弁護士と会っていた、と報道されたことが発端となったようです。
 ちなみにそのロシア人弁護士と会っていた理由というのが、トランプ氏の対抗馬であったヒラリー・クリントンの不利な情報の提供を受けるためであるとか。

 ともあれこのせいで、米株やら米金利などが急落し、ドルも影響を受けて売り込まれることになりました。

ドル円動向

 先日のドル円は、ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁がシドニーで開催されたイベントにて、「今後数ヶ月以内にバランスシートの調整開始と予想」と述べたことなどを受けて上昇。
 一時は114円の半ばまで上値を伸ばしました。

 しかし海外勢の参入以後になると、冒頭で述べたトランプ大統領の長男にまつわるロシアゲート疑惑が再び浮上し、ドルは売られて113円半ばまで急落します。

 もっともその後は米株が持ち直したことにより、ドル円も113円後半まで回復しましたが、114円に戻ることなくNY時間はクローズ。

 そして本日に入ると、ロシアゲート疑惑の再燃を受けて売りが継続しました。

 日経平均も前日比97円安にて引け、また米長期金利も低下し、ドル売り円買いといったリスク回避の流れとなって、113円の前半まで下値を伸ばし、その水準での推移となっています。

 そして本日注目されていたイエレン議長の証言により、その内容がハト派と市場に捉えられたことから、一気にドルが下落。
 113円もあっさりと割り込んでしまいました。 

トルコリラ動向

USD/TRY

 ドルトルコリラは先日のNY時間より、ようやく明確に反転してくれました。

 ロシアゲート疑惑により、全般的にドル売りとなったことに助けられたようです。

 この流れは今日一日継続し、3.6のラインを割り込んでくれました。
 これはちょっとほっとできる流れですね。

 また本日NY時間のイエレン議長の証言により、更にドル売りが進行しており、ドルトルコリラにとっては追い風になっていますね。

TRY/JPY

 トルコリラ円はドル円の失速により、本日日中は値を下げる展開となりました。

 もっともドルトルコリラでのリラ買いのおかげもあって、トルコリラ円は31円台半ばをキープ。

 22時現在、イエレン議長の証言によりドル円が急落する中、ドルトルコリラも急落してくれているため、どうにか釣り合ってトルコリラ円は膠着状態、といったところです。

 ドル円が113円割れはちょっと円高が進み過ぎな感もありますが、113円前後で揉み合ってもいるようなので、しばし目が離せない状況ですね。

 しかし……今日はドル円やクロス円全般が売られまくっている中、トルコリラ円やランド円といった、普段弱い通貨は頑張っているんですよね。

 いやはやよくわからないものです。

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