トルコリラ円デイリーレポート トルコ5月消費者物価指数など【2017年6月5日】

トルコリラ円デイリーレポート トルコ5月消費者物価指数など【2017年6月5日】

■2017年6月5日のトルコリラ円動向■


《2017年6月5日 トルコリラ円チャート》

 本日はトルコの経済指標が発表されました。

 トルコ5月消費者物価指数(前年比)
 前回+11.87%  予想+11.68%  結果+11.72%

 トルコ5月消費者物価指数【コア】(前年比)
 前回+9.42%  予想+9.55%  結果+9.38%

 トルコ5月生産者物価指数(前年比)
 前回+16.37%  予想+15.21%  結果+15.26%

 このような結果となりました。

 ぱっと見、やや悪くなっているようにも見受けられますが、いわゆるコア指数は改善しています。

 この指標の中で重要視されるのは、振れ幅が大きく季節要因を受けやすいものを除いたコア指数というものであり、これは改善しているんですね。

 ただ残念ながら、この指標によりトルコリラの反応は限定的だったようです。

 指標についてはこのくらいにして、本日のトルコリラの動向を振り返ってみましょう。

ドル円動向

 先週金曜日のドル円は大きく下落しました。

 日経平均が2万円を超えるなど、東京時間は堅調に推移したものの、NY時間において米雇用統計が発表されると、その内容が予想を大きく下回るものであったため、ドル円は急落。
 110円半ばまで円が買われ、先週はクローズとなりました。

 本日のドル円は、110円半ばでの推移で、動意の薄い展開となっています。

 110円では非常に底堅く、110円割れは簡単ではなさそうな一方、アメリカのロシアゲートや英国のテロといったリスクオフ要因がくすぶっているため、上値もまた重い、という感じですね。

 そういったこともあって、本日は動意薄となっているようです。

トルコリラ動向

USD/TRY

 ドルトルコリラも、東京時間はたいした値動きはありませんでした。

 16時にトルコ5月消費者物価指数といった指標が発表されたのですが、一時3.5000リラを割り込む場面も見られたものの、一瞬のことであり、その後本格的に欧州時間に入ると、急激にドル買いが進行。

 3.5040レベルから3.5200まで一気にドル高となり、21時現在も高値付近での推移が続いている状況です。

TRY/JPY

 本日のトルコリラ円は、東京時間の揉み合い以降、下落しました。

 指標の発表のあった16時頃に、一瞬、31.550円台まで上昇するも、その後失速。

 ドルトルコリラの影響を受けて、31.300円台まで下落し、21時現在もその水準での推移が続いています。

 ドル円の方は大きく動いていないので、ドルトルコリラの動き次第といったところですね。

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