トルコリラ円デイリーレポート 米5月雇用統計の影響は【2017年6月2日】

トルコリラ円デイリーレポート 米5月雇用統計の影響は【2017年6月2日】

■2017年6月2日のトルコリラ円動向■


《2017年6月2日 トルコリラ円チャート》

 本日は注目の米雇用統計が発表されました。

 米5月非農業部門雇用者数 (予想 +18.5万人)(前回発表値 +21.1万人)
 米5月失業率 (予想 4.4%) (前回発表値 4.4%)
 米5月平均時給(前月比) (予想 +0.2%)(前回発表値 +0.3%)

 注目の非農業部門雇用者数の結果が、かなり予想よりも悪いものとなっていますね。
 前日のADP雇用統計の結果が良かっただけに、失望売りが加速しているようです。

 トルコリラ円にとっても円買いが強すぎて悪影響ですね。

ドル円動向

 先日はNY時間にADP雇用統計が発表され、その結果が予想を大きく上回ったことを受け、ドル円は111円半ばまで上昇しました。
 これは本日発表の雇用統計への期待が高まったものであるといえます。

 結局111.30円台を維持しつつNY時間はクローズ。

 本日の東京時間に入ると、日経平均が+110円の19970円で寄り付き、2万円目前でスタートとなりました。

 その後すぐに日経平均は2万円を突破。

 これによりドル円は強含みとなり、前日高値を上抜けて、111.500円台まで上昇します。

 日経平均の2万円乗せは、2015年12月2日以来であり、実に一年五ヶ月ぶりのことでした。

 結局日経平均は前日300円超えにて取引終了。
 ドル円も111.60円付近で推移したまま欧州時間に以降し、ドル高円安の流れが続くことになります。

 そして注目の雇用統計では予想より悪い結果に、ドル売り円買い加速。
 111円割れの展開となりました。

トルコリラ動向

USD/TRY

 先日のドルトルコリラは、ADP雇用統計への期待からか、ドル高で推移しました。

 ADP雇用統計の結果が発表されたのち、相場は転換。
 そのままNY時間いっぱい、ドルは売られ続け、3.5240リラ付近までトルコリラは上昇しました。

 その後、オセアニア時間はややドル買いの流れとなりましたが、東京時間は揉み合いとなり、欧州時間に入ると再びドル買いが加速。
 一時3.5380リラを上抜けるところまで、トルコリラは売られました。

 しかしその後、雇用統計発表に向けて徐々にドルは売られ、発表前には東京時間のクローズ時点とほぼ同じ水準まで、値を戻します。

 雇用統計発表により、ドルトルコではドル売りに。
 3.5200リラも下抜けてきていますね。

TRY/JPY

 ドルトルコにおいてはややドル買い優勢でしたが、ドル円において円安優勢となったため、トルコリラ円は上昇しました。

 前日のレポートで越えられるかな~と書いていた31.500円台をあっさり突破。

 ドル円は高値で推移したため、ドルトルコの動向にやや値を左右されて欧州時間には少し値を下げる場面も見られましたが、注目の雇用統計発表を前に、31.500円台にて臨むこととなりました。

 上に行くも下に行くも雇用統計の結果次第なのですが、雇用統計の結果はイマイチなものに。

 ドル円でもドルトルコでもドル売りのため、トルコリラ円はまだ踏ん張っていましたが、やや円買いに押され気味のようです。

 この流れがNY時間いっぱい続くのか続かないのか。

 できれば回復して欲しいものですが。

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