トルコリラ円デイリーレポート ドル買いの流れに辛うじて拮抗するも【2017年6月1日】

トルコリラ円デイリーレポート ドル買いの流れに辛うじて拮抗するも【2017年6月1日】

■2017年6月1日のトルコリラ円動向■


《2017年6月1日 トルコリラ円チャート》

 本日はドル円を初め、クロス円全般が上昇しました。

 その中にあってトルコリラ円は……見事なまでに横ばいでの推移、でしたね。

 ドル円が上昇する一方でドルトルコも上昇したことで、結果としてトルコリラ円は上にも下にもいけなかった、という感じです。
 
 ちなみ本日はビッグイベントである雇用統計前の経済指標、ADP雇用統計が発表され、予想の+18.5万人に対し、結果は25.3万人と大きく上回る結果となりました。

 これを受けて市場はドル買いで反応しています。

ドル円動向

 本日のドル円はほぼ一本調子で上昇しました。

 東京時間に111円回復を試す場面がみられ、欧州勢の参入のあたりでもみ合うも、その後明確に上抜け、そしてADP雇用統計の結果が良好であったことから、111.100円付近から111.400円近くまで上昇し、23時現在もその水準にて推移している状況です。

 これにより明日の雇用統計への期待が高まり、ドル買いが進行するかもしれません。

トルコリラ動向

USD/TRY

 ドルトルコリラに関しては、東京時間まではじわじわとながらトルコリラ買いが進んでいたのですが、欧州時間に入ったあたりからドル買いが進行。

 ADP雇用統計でもドル買いで反応し、一時は本日高値である3.5440リラまでトルコリラが売り込まれました。

 ちなみに16時にはトルコの経済指標である4月製造業PMIが発表され、結果は良い結果だったのですが、残念ながらドル買いを押し留めることはできませんでした。
 ADP雇用統計への期待の方が強まっていたからかもしれません。 

TRY/JPY

 そしてトルコリラ円はというと、冒頭で書いたようにほぼ揉み合いの状況が続いています。

 できれば31.50円を上抜けて欲しいところですが、今の流れではちと厳しいかもしれません。

 明日は雇用統計がありますが、結果が良いにしろ悪いにしろ、トルコリラ円は上がる可能性も下がる可能性もあるので、どのような結果を期待すべきか難しいところですが、願わくばドル売り円売りで反応してくれれば最高ですね。

 まあそんなに世の中うまくいかないもので、明日も注意は必要のようです。

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