トルコリラ円デイリーレポート 中国・英国・米国の休場と、恒例の北朝鮮問題【2017年5月29日】

トルコリラ円デイリーレポート 中国・英国・米国の休場と、恒例の北朝鮮問題【2017年5月29日】

■2017年5月29日のトルコリラ円動向■


《2017年5月29日 トルコリラ円チャート》

 さて今週もスタートしました。
 土日とこれといった事案も無く、静かに始まったかにみえたのですが、またしても北朝鮮がやってくれましたね。
 もはや恒例となっている、弾道ミサイル発射です。

 これで北朝鮮のミサイル発射は3週連続。

 いい加減にしてくれという思いですが、市場の方は反応も限定的で、過剰な反応をすることもありませんでした。
 もはや市場も慣れてしまい、よほど大きな事件に発展でもしない限り、この先も大きく動くことはなさそうです。
 
 トルコで頻繁に起きるテロ(最近は落ち着いていますが)に、さほど反応しなくなってきたことと同じなのでしょう。

 これがマーケット的に良いことか悪いことかはさて置いたとしても、国際的な安全保障の観点からすると、慣れ、はあまり良い状況とはいえないかもしれません。

 少なくとも北朝鮮自身はもはや毎度の文句には慣れてしまっており、聞き流して実験を強行した方が現時点ではメリットがある、と判断してしまっているのでしょうし……。

 FXをやっている以上、市場の動向は気になりますが、本来はもっと現実の方こそを気にするべきなのかもしれませんね。

 それはさておき、本日は中国は龍船節、英国はスプリング・バンク・ホリデー、米国はメモリアルデーということで、休場になっています。

 そのため市場は閑散としているため、おかしなことが無い限り、大きく値が動くこともなさそうですが、何かがあった場合は流動性が低下している現状、危ないんですよね……。

ドル円動向

 では先週末のドル円動向からおさらいです。
 先週末のドル円は下落したものの、NY時間に持ち直す、という展開でした。

 欧州時間までは欧州株安や米長期金利の低下などもあって、一時110.80円台まで下落。

 ただNY時間に入り、米GDP改定値が予想を上回る伸びとなったことで、ドル買いが加速。ドル円は111円台を回復し、結局111.30円台でクローズとなりました。

 本日に入ってからも、ドル円は111円前半での揉み合いが続いています。
 欧州時間に入っても英国市場は休みであり、またNY時間も米国市場が休場のため、今のところせまいレンジでの取引が続いているようです。 

トルコリラ動向

USD/TRY

 ドルトルコリラも、21時現在、本日のオープン時と比べてさほど変わらない位置にあります。

 チャート自体は欧州時間に入った途端、大きくドル買いで反応したのですが、NY時間にかけて値を戻しており、現時点では3.5770付近で推移している状況です。

TRY/JPY

 さてこのような状況から、トルコリラ円の動きも鈍くなっています。

 ドルトルコリラが動いた影響で、欧州時間あたりにやや下落しましたが、現在では元に戻っており、31.100円台あたりをうろうろしている感じですね。

 今日は目立った経済指標の発表も無いため、このまま鈍い動きが続くかもしれません。

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