トルコリラ円デイリーレポート 英コンサート会場爆発事件及び、北朝鮮問題【2017年5月23日】

トルコリラ円デイリーレポート 英コンサート会場爆発事件及び、北朝鮮問題【2017年5月23日】

■2017年5月23日のトルコリラ円動向■


《2017年5月23日 トルコリラ円チャート》

 本日はイギリスにおいてコンサート会場爆発事件、また韓国では北朝鮮より飛翔体が侵入し、威嚇射撃を行うなど、リスクオフに連なる事件が起きました。

 イギリスでの事件は、英中部マンチェスターのイベント会場であるマンチェスター・アリーナにおいて、22日夜に米人気歌手アリアナ・グランデさんのコンサートにて簡易手製爆弾が爆発し、多数の死傷者が出たというものです。

 また23日には、韓国と北朝鮮の非武装地帯において北朝鮮より領空内に侵入した飛翔体に対し、韓国軍は機関銃掃射を行い威嚇射撃を行いました。
 飛翔体の詳細については今のところ不明であり、その飛翔体なるものがどうなったのかも明らかにされていないようです。

 何はともあれ、韓国軍の北朝鮮への警戒は高まっている、ということは間違いないようです。

 このような情勢から市場での警戒心が増し、やや円高傾向となった一日でした。

ドル円動向

 先日のNY時間のドル円は、揉み合いながらもやや値を上げながら推移。しかし本日早朝になり、米ワシントンポスト紙が「トランプ米大統領が情報当局者に対し、ロシアとの共謀を否定するように求めた」と報じたこともあり、売り先行で始まります。

 これにイギリスでのコンサート会場爆発事件なども加わって嫌気され、ドル円は一時110.863円まで下落。

 ただしその後、日経平均がプラス圏へと浮上したこともあり、ドル円は切り替えして111円台を回復するに至ります。

 もっとも午後に入り、日経平均がマイナスとなったことで、ドル円も再び110円台へと押し戻される展開に。

 浮き沈みしたドル円ですが、底堅く推移し、欧州時間に入ると111円台を回復し、21時現在では111円前半で推移しています。

トルコリラ動向

USD/TRY

 ドルトルコリラは、本日の東京時間はじわじわとドル買いで進行し、欧州時間に一気に買いが進み、一時3.6780まで値を上げました。

 しかしその後、徐々に値を戻し、再び3.5600台にて推移している状況です。

TRY/JPY

 これらを受け、トルコリラ円はほぼ横ばいで推移しました。

 欧州時間の開始と共に、一時31円を割り込みそうになりましたが、すぐに切り返し、31.10円台にてもみ合っている状況です。

総括

 ロシアゲート問題によるトランプリスクや北朝鮮問題など、リスクオフ要因が払拭されてない状況が続いている様子です。

 特にドル円は、今のところ110円台はやたらに底堅いのですが、いつブレイクするか分からない状況だけに、円高進行によりトルコリラ円が下落する可能性は今後十分にありそうです。

 ドル円は111円台を、トルコリラ円は31円台を死守してもらいたいものですが、果たしてどうなるのか。

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