トルコリラ円デイリーレポート ロシアゲート問題は小康状態に【2017年5月19日】

トルコリラ円デイリーレポート ロシアゲート問題は小康状態に【2017年5月19日】

■2017年5月19日のトルコリラ円動向■


《2017年5月19日 トルコリラ円チャート》

 トランプ疑惑に端を発したロシアゲート問題は、19日に入ってやや落ち着いた状況になってきているようです。

 どうやら解任されたコミー前FBI長官が、政治的な圧力は無かったと証言していることで、米政権に対する懸念がやや和らぎ、市場のリスクオフモードは後退しました。

 おかげさまでトルコリラ、反転上昇しています。
 このままNY時間をこなしてくれれば、多少は安心して週末を迎えられるのですが、どうなることか。 

ドル円動向

 先日のNY時間において、米新規失業保険申請件数や5月米フィラデルフィア連銀指数といった経済指標が予想を上回る強い結果となったことで、ドル円は上昇。111.30円台まで上値を伸ばしました。

 その後、米株が上昇したことや原油価格が三週間ぶりに高値まで伸びたこともあって、一時111.70円台まで上昇。
 結局NY時間は111.49円でクローズとなりました。

 東京時間ではやや軟調推移。
 欧州勢の参入と共に111円後半まで値を伸ばす場面もみられましたが、やがて売りに押され、20時現在では111.40円付近での推移となっています。

トルコリラ動向

USD/TRY

 先日のドルトルコリラは、リスクオフの流れを受けて、引き続き上昇しました。

 先日の欧州時間からNY時間にかけて何度も上値を試し、3.6400付近まで上昇。
 ただこのラインで三回跳ね返されており、日付が変わってからは徐々に値を下げる展開となりました。

 この流れは東京時間に入ってからも変わらず、特に午後以降大きくドル売りトルコリラ買いと流れとなって、3.6000割れを一時実現。
 20時現在では3.6000付近の攻防となっているようです。

TRY/JPY

 トルコリラ円は、主にドルトルコリラでトルコ買いとなっている影響を受けて、上昇。
 一時31円台を回復するに至りました。

 ただドル円がやや弱く、円高方向に振れているためトルコリラ円もやがて値を戻し、20時には30.750円まで下落しています。

 もっとも21時現在では30.90円付近まで回復しており、少なくとも前日までの暴落の気配は今のところ薄まった感じですね。

 このまま31円をしっかり回復して週末クローズになってもらえるとありがたいのですが、それはこれから始まるNY時間次第のようです。

本日のスワップポイント【外為どっとコム】

 週初めに比べて値下がりしているトルコリラ円ですが、スワップポイントは本日も健在でした。

 私が利用している外為どっとコムでのスワップポイントは、本日91円。
 週末なので×3日、ですので、今日大きく下げていなくて一安心。

 このまま90円台を維持していただきたいものです。

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