トランプ大統領、側近への捜査中止要請をFBI長官に

トランプ大統領、側近への捜査中止要請をFBI長官に

 さてこの報道により、本日の為替相場は円が全面高となっています。

 米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)は16日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が連邦捜査局(FBI)のジェームズ・コミー(James Comey)長官(当時)に、ロシアとの関係に絡む疑惑で辞任したマイケル・フリン(Michael Flynn)前大統領補佐官(国家安全保障担当)に対する捜査の中止を求めていたと報じた。トランプ政権は即座に報道内容を否定したが、前日にはトランプ氏がロシアに機密情報を漏えいした疑惑も浮上しており、政権は窮地に立たされている。AFP=時事

米政権への警戒感からか

 報道の内容をかいつまんで説明すると、トランプ大統領がFBI(連邦捜査局)のジェームズ・コミー長官(当時)に、自身の側近であった大統領補佐官(当時)のマイケル・フリン氏に対する捜査を中止するよう求めていた、というものです。

 ジェームズ・コミー長官は、FBIとして昨年の大統領選でのロシアの介入とトランプ氏陣営との関係を捜査していました。
 しかし解任され、大統領側の捜査妨害ではないか、という憶測が出ています。

 この報道に対してトランプ政権は報道を否定したものの、トランプ氏自身が機密情報をロシアに洩らしたという疑惑が浮上していたばかりで、米政権に対して不信感が広がっているようです。

 この影響により、トランプ政権への懸念が増加。
 米株先物は12時の段階で0.5%弱含み、米長期金利も2.3%を割るなどし、日経平均も3桁のマイナスで推移しました。

 これによってリスク回避の円買いが広がったようで、112円半ばまで下落しています。

 ドル円の下落につられてクロス円も軒並み下がっているようです。

 ユーロドルなどはユーロ買いで推移しているため、ユーロ円はそこまで影響を受けていないようですが、ドルトルコリラはドル買いに振れており、トルコリラ円は大きく値を下げることとなりました。

 ええ、それはもう下がってます。32円とは何だったのかというほどに。
 とりあえず一時31.552円まで下がったようです。

 14時現在ではやや値を戻してはいますが、今後欧州勢が参入してくるとどうなるのやら、と不安になりますね。

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