FOMC(連邦公開市場委員会)とは

FOMC(連邦公開市場委員会)とは

 FOMC
 英名:Federal Open Market Committee
 英略:FOMC
 国:アメリカ合衆国(米国)
 重要度:A
 発表時期:年8回 6週間ごと
 発表内容:政策金利

FOMC  FOMCとはFederal Open Market Committeeを略したもので、連邦公開市場委員会と呼ばれます。

 これは米国のFRS(連邦準備制度)を構成する一つで、金融政策における最高意思決定機関です。

 ここで発表されるFOMC政策金利は市場に非常に注目され、その声明や結果によっては為替が大きく動くことになります。

FOMC政策金利

 FOMC政策金利とは、FRSがFOMCで決定するフェデラルファンド(FF金利)の誘導目標金利のことです。
 FF金利とは準備預金の過不足を調整するために、無担保で相互に貸し借りをする際に適用される金利のことをいいます。

 米国の米ドルは基軸通貨でもあり世界中で使用されていることもあって、その政策金利は世界中に影響を及ぼすことになります。

 これは年8回、約6週間ごとにワシントンにおいて1~2日間実施され、最終日の日本時間4時15分に、結果が発表されます。

 この結果だけでなく、FRB議長の発言や議論の内容、また発表時の声明文なども注目され、その結果如何によっては市場に大きな影響を与えることになるのです。

FOMCとその前後

 政策金利の発表は突然されるものではありません。
 FOMCの2週間前に、ベージュブック(地区連銀経済報告)が公開されるところから始まります。

 これはFRBによって公表されるもので、その報告書がベージュ色のため、ベージュブックと呼ばれています。

 この内容は12の地区連銀(アトランタ、ボストン、シカゴ、ミネアポリス、ニューヨーク、フィラデルフィア、セントルイス、クリーブランド、ダラス、カンザスシティー、リッチモンド、サンフランシスコ)による区連銀経済報告であり、FOMCにおける議論の材料となるのです。

 またFOMCの3週間後、今度はFOMC議事録が公開されることとなります。

 その内容は、FOMCで実際にどのような議論がなされたのかを公表するものであり、その内容は金利発表時の声明から、ある程度予想することができる一方、詳細な内容であるためこれも注目度が高く、市場において大きく値が動くこともあるのです。

FOMCの人事

 ・委員長:FRB議長
 ・副委員長:ニューヨーク連邦準備銀行総裁
 ・上記以外の委員:FRBの理事全員及び(ニューヨークを除く11行の)連邦準備銀行総裁の中から選ばれた4名

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