トルコリラ・メキシコペソ・南アフリカランドと資産運用方針【2019年版】

トルコリラ・メキシコペソ・南アフリカランドと資産運用方針【2019年版】

 主にトルコリラ円で資産運用をするようになってから数年が経過し、このブログで資産運用結果を公開するようになってから二度目の年明けとなりました。

 2018年はトルコリラ円を中心に、メキシコペソ円を副次的に運用していたのですが、2018年8月のトルコショックのためトルコリラ円の運用は見事に失敗しています。

2018年資産運用結果

トルコリラ円為替差損 ▲1,901,600円
スワップポイント累計① 408,990円
スワップポイント累計② 59,300円
小計 ▲1,433,310円
メキシコペソ円円運用実績 481,470円
2018年円運用実績累計 ▲951,840円

 具体的には為替差損が▲1,901千円で、スワップポイント合計が408千円。その後開始したトルコリラ円買い下がり運用のスワップポイント計が59千円ほどですので、合算すると約▲1,433千ほどの損失になっています。

 一方でメキシコペソ円の運用に関しては、比較的成功しました。

 スワップポイントの累計や、為替差益などを含めて年間で約481千ほどの利益となっています。

 とはいえ二つを合算すると、それでも▲952千ほどの損失を出してしまいましたので……全体としては大失敗、という結果でした。

2019年は分散投資をやってみる

 2018年はトルコリラ円に投資の比率が大きく偏っていたこともあり、被害が拡大しました。

 一方でメキシコペソ円の方にも投資を行っていたことで、多少は痛みを緩和できたことも事実です。

 やはり一つの通貨ペアだけにこだわっていると、何か起きた時の損失が拡大する、ということなので……これを踏まえて2019年は分散投資を一つの方針にする予定です。

 取り扱う予定の通貨ペアは主に四つ。

 トルコリラ円、メキシコペソ円、南アフリカランド円、ポーランドズロチ円(ユーロ円)。

 トルコリラ円とメキシコペソ円はこれまでも扱っていましたが、南アフリカランド円とポーランドズロチ円はこれまであまり扱ったことの無い通貨ペアであり、これらも含めて資産運用を考えていきます。

トルコリラ円資産運用

 一応、このブログの名前にもなっていますので、これは外せませんね。

 とはいえこれまで運用してきて、一度もうまくいったことの無いリスクの高い通貨ペアでもあります。

トルコリラ円基本情報

通貨ペア 政策金利 最安値 中央銀行
TRY/JPY 24.00%(2018年12月時点) 15.504円 トルコ共和国中央銀行

トルコリラ円口座状況


トレイダーズ証券[みんなのFX]
 トレイダーズ証券【みんなのFX】
 トルコリラ円運用専用口座。


 通貨ペア:TRY/JPY
 買いポジション:4万通貨
 平均約定価格:17.375円
 評価レート:20.623円
 投資資金(元本):500,000円
 スポット評価:129,920円
 スワップ評価:5,760円
 有効評価額:635,680円
 実効レバレッジ:1.30
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 確定損益計:0円 
 資金回収率:0.0%
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トルコリラ円運用方針

 基本的に、2018年8月から行っていた『トルコリラ円買い下がり運用』を引き継ぐ形で行います。

 8月の暴落時に買ったポジションなので、最初から含み益が出ているところが嬉しいですね。

 レバレッジはかなり低めの設定になっていますので、もう1万通貨ほど買い増しするかもしれませんが、状況を見て、ですね。

 ともあれ昨年は痛い目に遭ったトルコリラ円ですので、あまり欲張らずに口座を維持していきたいところです。

 ちなみにこれまでの『買い下がり運用』、の名称は取っ払い、ただの『資産運用』の名称でこれまで通り、週一で報告していく予定です。

 専用口座として、トレイダーズ証券の【みんなのFX】を使用。

メキシコペソ円資産運用

 昨年はうまくいったメキシコペソ円。
 スワップポイントだけでなく、為替差益も狙いやすいのが魅力です。

 今年は新政権に移行しての初めての年ですのでどうなるか不透明ですが、昨年同様うまくやりたいものです。

メキシコペソ円基本情報

通貨ペア 政策金利 最安値 中央銀行
MXN/JPY 8.00%(2018年12月時点) 4.878円 メキシコ中央銀行

メキシコペソ円口座状況


レイダーズ証券【LIGHT FX】
 トレイダーズ証券【LIGHT FX】
 メキシコペソ円運用専用口座。


 通貨ペア:MXN/JPY
 買ポジション:40万通貨
 買値平均約定価格:5.535円
 評価レート:5.568円
 投資資金(元本):500,000円
 スポット評価:13,200円
 スワップ評価:4,840円
 有効評価額:518,040円
 実効レバレッジ:4.30
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 確定損益計:0円 
 資金回収率:0.0%
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メキシコペソ円運用方針

 昨年のメキシコペソ円の運用は主に外為どっとコムの【外貨NEXTneo】で行ってきましたが、今年はレイダーズ証券【LIGHT FX】に移行して、こちらでスワップポイントの運用を行っていく予定です。

 これはやはり【LIGHT FX】の方がスワップポイントにおいて勝っているからですね。

 ただし、スプレッドに関していえば、圧倒的に【外貨NEXTneo】の方が上です。為替差益を狙うのならば、こちらをお奨めします。

 【外貨NEXTneo】の方にもメキシコペソ円のポジションはあるのですが、徐々に縮小予定なので、公開専用は【LIGHT FX】の方ということで。

南アフリカランド円資産運用

 南アフリカランド円は以前から高金利通貨の一つとして知られていましたが、昨今ではトルコリラ円やメキシコペソ円の台頭により、やや影が薄くなっていました。

 しかし相変わらず高金利通貨の一つであることには違いなく、FX業者によるスワップポイント競争も日々しっかりと行われています。

 管理人は今まであまり手を出したことの無い通貨でしたが、今回の分散投資という方針の一つとして、ポジションを持ってみることにしました。

南アフリカランド円基本情報

通貨ペア 政策金利 最安値 中央銀行
ZAR/JPY 6.75%(2018年12月時点) 6.213円 南アフリカ準備銀行

南アフリカランド円口座状況


外国為替証拠金取引のマネーパートナーズ
 マネーパートナーズ【パートナーズFXnano】
 南アフリカランド円運用専用口座。


 通貨ペア:ZAR/JPY
 買いポジション:20万通貨
 平均約定価格:7.900円
 評価レート:7.615円
 投資資金(元本):500,000円
 スポット評価:▲57,000円
 スワップ評価:3,000円
 有効評価額:446,000円
 実効レバレッジ:3.41

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 確定損益計:0円 
 資金回収率:0.0%
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南アフリカランド円運用方針

 あまり触ったことの無い通貨ということもあり、しばらくは主に様子見になる予定です。

 南アフリカランドは中国の影響を受けやすく、昨今は米中貿易摩擦の絡みから下落することもあり、ちょっと先が見通せない通貨ペアでもありますね。

 口座はマネーパートナーズの【パートナーズFXnano】を使用。

 南アフリカランド円のスワップポイントが比較的高かったので、選択。

 同じマネーパートナーズの【パートナーズFX】に比べると、スプレッドや証拠金、ロスカットの面で不利ではあるものの、スワップポイントの高さに惹かれてこちらを選びました。

 1月からスムーズにいけるよう12月中に仕込んでおいたのですが、12月後半の米株や日本株の暴落によるリスク回避により、南アフリカランド円もかなり下落しまして……含み損からのスタートに。

 何とも前途多難なスタートとなりましたが、まずは一年、ロスカットだけはされないように運用していきたいところです。

ポーランドズロチ円&ユーロ円サヤ取り資産運用

 昨年話題になったポーランドズロチ円とユーロ円によるサヤ取りによる運用、ですね。

 管理人も気になったので、お試し感覚で挑戦してみました。

ポーランドズロチ円基本情報

通貨ペア 政策金利 最安値 中央銀行
PLN/JPY 1.50%(2018年12月時点) 21.73円 ポーランド国立銀行

ユーロ円基本情報

通貨ペア 政策金利 最高値 中央銀行
EUR/JPY 0.00%(2018年12月時点) 169.950円 欧州中央銀行

ポーランドズロチ円&ユーロ円口座状況


トルコリラ
 FXプライムbyGMO【選べる外貨】
 ポーランドズロチ円&ユーロ円運用専用口座。


 通貨ペア:PLN/JPY
 買いポジション:4.3万通貨
 平均約定価格:30.025円
 評価レート:29.261円
 スポット評価:▲32,852円
 スワップ評価:2,558円
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 通貨ペア:EUR/JPY
 売りポジション:1万通貨
 平均約定価格:128.700円
 評価レート:125.629円
 スポット評価:30,620円
 スワップ評価:158円
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 投資資金(元本):200,000円
 有効評価額:200,000円
 確定損益計:0円 
 資金回収率:0.0%
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ポーランドズロチ円&ユーロ円運用方針

 サヤ取りということで、一つの口座で対応でき、なおかつスワップポイントの高いFXプライムbyGMOが専用口座としてお奨めです。

 昨年の冬から始めた口座をそのまま使用し、基本ほったらかしでどうなるか、見ていくつもりです。

 今のとこ、巷で言われているように両者の相関関係はなかなかのもの。

 一年後にスワップポイントがどうなっているか、楽しみですね。

トルコリラ円積立投資運用

 そして今年よりやってみようと考えているのが、積立による資産運用です。

 ドルコスト平均法などを用いた手法がよく知られていますね。

 もっとも管理人が今回やろうと考えているのは、複利による積立投資です。

 昨年盛大に失敗していますので、また失敗する可能性を考えて、新たな資金を捻出してするのはやや気が引けます。ならば複利による積立手法により、失敗しても極力損が無いように、というのがコンセプトです。

 つまり上記で書いた、トルコリラやメキシコペソ、南アフリカランド円やその他のスワップポイント収益を、積立の資金に回そう、というものですね。

 管理人は以前から一ヶ月毎に得たスワップポイントを振替して出金し、利益確定する方針を貫いていたので、ちょうど都合がいいやり方でもあります。

 FX会社によってはスワップポイントの振替ができない所もありますが、しかしそのまま証拠金として認めらるケースが普通なので、溜まったスワップポイント分の金額を証拠金から出金すれば結局は同じことではあるので、振替ができないFX会社でも特に問題はありません。

 ありませんが、口座がぐちゃぐちゃっとなって見にくくなるのが嫌だったので、管理人は振替のできるFX会社を優先的に選択しています。

積立の基本的ルール

 通貨ペアはトルコリラ円を選択。

 安定的なメキシコペソ円でしようかとも思ったのですが、これまたブログタイトルにもなっていますので、リスクは高いと知りつつも敢えてトルコリラ円を選びました。

 元金として10万円を用意し、1万通貨から開始。

 積立の基本的ルールとしては、

  ①毎月5万円入金
  ②毎月1万通貨購入
  ③毎月のスワップポイントは出金せず、証拠金にあてる

 ざっくりとはこんな感じです。

 あくまで基本的なルール……というか、ただの理想の数値みたいなものですので、為替変動などの状況により臨機応変に対応していく予定です。

 ドルコスト平均法っぽいのを用いたり、入金しても買い増ししなかったり……等々。

リスク

 一応考えておかなけれなならないのが、今回のやり方を真面目に実行した場合のリスクですね。

 トルコリラ円の最安値を一つの基準として考えるのならば、レバレッジ3倍くらいが一つの目安になってきます。

 ですから今回の積立投資でも、それを基準にしています。

 今回のルールの場合、仮に21円で開始して為替変動やスワップポイントの減少を考慮しないとすれば、6ヶ月目くらいに実効レバレッジがもっとも高くなり、その後徐々に下がっていくことになります。

 そして1年後には実効レバレッジが3.0を下回ります。

 もちろん、実際にはもっと複雑で一概には言えないのですが、単純化すればそういうことです。

 比較的安全な積立とはいえ、トルコショックのような暴落が再び起こった場合、レバレッジ3倍では恐らく耐えられなくなってしまうので……とにかくは生き残れることを最優先していきたいところです。

パートナーズFXで運用


マネーパートナーズ
 マネーパートナーズ【パートナーズFX】
 トルコリラ円積立運用専用口座。


 使用する口座はマネーパートナーズのパートナーズFXにて運用。

 1万通貨単位でしか利用できないため、積立にはあまり向かないのですが、100通貨単位で取引できるnanoの方は南アフリカランド円で使用中ですので……現状で管理人が開設してあるFX口座でトルコリラ円のスワップポイントがそこそこ高い所といったら、ここしか無かったわけですね。

 この口座では2018年のトルコショックの際にトルコリラ円で玉砕した後、使用せずに空いていたので……ちょっとしたリベンジといったところでしょうか。

 返り討ちにされるかもしれませんが、その時はその時ということで。

2019年資産運用まとめ

 2018年はトルコリラにとって地獄のような年でしたが、2019年こそは安定的に推移して欲しいものです。

 トルコリラ円とメキシコペソ円の資産運用実績についてはこれまで通り、週一で報告予定。

 南アフリカランド円と、トルコリラ円積立運用に関しては月一くらいで報告できるようにしていくつもりです。

 できれば今年こそは1円でもいいので黒字で終わって欲しいものですが、果たしてどうなるのか。

 今年一年もよろしくお願いいたします。

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